BLOG
ブログ- TOP
- BLOG
心があたたかくなる言葉
2022.11.30
朝夕は気温も下がり、冬の訪れを感じる季節となりました。
日中はまだ暖かい日が続き、子ども達も元気いっぱい
園庭に出て遊んでいます。
赤・黄・オレンジに色付いた葉っぱや木の実を見つけて
大事そうに持っている子に「きれいな色だねー。」と声を掛けると
「じゃーこっちは先生にあげる。こっちは私のね。」
「ねえ先生、この実何が出来るんだろうね・・・」等
心があったかくなる言葉で話してくれます。
砂場では、大きな山をみんなで協力して作る姿がよく見られます。
ある日砂場に出ると、昨日作った山がそのまま置いてありました。
すると一人の男の子が「これ昨日〇〇くみ(年少クラス)のみんなが
作ってたから、そのまま置いといてあげよう。」
「じゃーこっちにもう一つお山作ろっか。」と話し、年少組のみんなが
作った山を壊さずに残しておいてくれたのです。
子ども達の何気ない一言で優しさがつながり、子ども達同士も
思いやりの心を持ってくれたことに、嬉しさを感じる瞬間となりました。